【殺人】元警官の男性が妻を刃物で刺して殺害【京都府亀岡市南つつじケ丘大葉台】

2018年1月18日午前8時55分ごろ、京都府亀岡市南つつじケ丘大葉台の民家で女性が刺されていると、宅配業者から１１０番があった。京都府警亀岡署によると、女性はこの家に住む江原千鶴子さん（７１）で、病院に搬送されたが約１時間２０分後に死亡が確認された。

同署は殺人未遂容疑で夫の宣雄（のぶお）容疑者（７３）を現行犯逮捕。「口論になって刺した」と容疑を認めているといい、容疑を殺人に切り替えて状況や動機などを詳しく調べる。

同署によると、近隣で配達中の宅配業者が「助けて」という悲鳴を聞き、江原容疑者方に入ると、台所で女性が右脇腹に刃物が刺さった状態で倒れているのを発見。近くに立ち尽くしていた江原容疑者が「妻をあやめてしまった」などと話したという。

江原容疑者は千鶴子さんと２人暮らし。平成１３年３月に府警を依願退職した。調べに対し「両親の悪口を言われ、日常的に口論になっていた。我慢の限界になって刺した」などと容疑を認めている。この日も直前まで口論していたという。

殺人未遂の逮捕容疑は１８日午前８時５０分ごろ、自宅で千鶴子さんの腹を刃物で刺し、殺害しようとしたとしている。

産経新聞：
http://www.sankei.com/west/news/180118/wst1801180042-n1.html